こんなにマニアックな設定の二人のお話を最後まで読んで下さった方に、本当に頭があがりません。
それでも、ホステスの志保ちゃんと潜入捜査をする新一君をずっと前から書きたいと思っていたので、書く事ができて、そして読んで頂けて、とても幸せでした。
話を考える上で、今はまだパラレルを書く時期ではないと踏んでいる私は、どうしても志保ちゃんがなぜクラブで働いているか、を考えなければならなくて。たぶん設定を考え出してから書き始められるまでにはずいぶん時間がかかったし、志保ちゃんのお話(第四部)を書いたら今度は力尽きて、このお話の落とし所を見失ってなかなか第五部を書き始める事ができなくなったり、色々とありましたが、拍手やコメントなどでたくさんの応援と励ましを頂き、皆様に背中を押して頂いて、最後まで書く事ができました。
もっと色気のあるお話を書くつもりだったのに、よく分からないミステリーまがいものになりました(笑)。読者の方から「王道ミステリー」と言って頂けて嬉しかったです。
MEMOでもお話しましたが、株がどうとか、副作用がどうとか、本当に雰囲気で書いているので、細かいところはほんと…ごめんなさい!!法律とかもごめんなさい。自分の頭の悪さと無知さが露見されてでも、この雰囲気を書きたかった…!
またぼちぼち番外編も書きつつ、次のお話もなんとなく考えているのでそれに向けて、色々準備していきたいなぁ。
「アイ。」を連載している間の平成27年7月18日に当サイトが一周年を迎える事ができて、嬉しかったです。本当にありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します。
また何かの作品でお会いしましょう。
2015年11月12日 パンプキン拝